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JavaScriptとは
JavaScriptは1995年に「Netscape Communications社」によって、ブラウザ上で動くスクプリト言語として開発された言語です。
現在では「Google Chrome」「Safari」「Microsoft Edge」「Fire Fox」等、主要なブラウザの保とんで実装されているが、過去には苦難と不遇の時代がありました。
1990年代後半
〜初期 JavaScript全盛〜
ブラウザ上で表示される様々なエフェクトが実装されていたが、使い勝手を無視した装飾過剰なサイトが量産されていきました。
ブラウザ毎に対応したコードが必要(クロスブラウザ問題)だったり、セキュリティーホールが断続的に見つかるなどした為「JavaScriptはオフにすべき」という風潮になり不遇の時代へ・・・
2000年代前半
〜復権 Ajax登場〜
2005年、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)の登場・普及した為、見た目を補うだけの言語ではなく、大規模な開発を行えるオブジェクト指向の言語として確立されていきました。
アプリ開発の為のJavaScript APIを強化した「HTML5」の登場や、スマホ/タブレット普及による「RIA(Flash/Silverlight)」の衰退、SPAの流行も追い風となりJavaScript人気に拍車をかけていきます。
2000年代後半
〜ライブラリ「jQuery」全盛〜
JavaScriptによるフロントエンド開発の流行に伴い、ツール・ライブラリの開発も活性化していきます。
2000年代後半から10年程デファクトスタンダードになる「jQuery」というライブラリが登場し、現在も継続して使用されています。
その後「jQuery」に代わって登場するフレームワークによってアプリの開発・監視が簡単になりました。
SPAの登場とフレームワーク
SPA(シングルアプロケーション)とは起動時にHTML全体をロード後、「Ajax」を使用して必要な時に必要な情報だけデータを取得して表示させるアプリのことです。
SPAの流行に合わせて次々にライブラリ・フレームワークが開発されていきました。
Node.jsの躍進
2009年「Node.js」が開発され、現在では世界中の企業で使用されています。
「Node.js」にはフロント・サーバーを同じ言語で実装できたり「npm」というパッケージマネージャーがあるという特徴があります。
Node.jsについてはコチラ
今後
現在もアプリ開発においてフロントエンド開発の比重は大きく複雑になっているのが現状です。
「React」「Next.js」「Atomic Design」などの便利なライブラリ/フレームワークが増え続けているが、JavaScriptという言語への理解が必要になっていくでしょう。
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